楽天SCHDで月10万円の配当金を得る

お金

こんにちは、うさよです。

毎日、「仕事を早く辞めたいな~」と思いながら、働いています。

早期リタイヤのためには、毎月少しでも不労所得があると安心だなと思い、投資しています。

今回は、2024年9月に楽天から発売された、「楽天SCHD」で、月10万円の不労所得を得ようと企んでいるので、そのことについて書いています。

楽天SCDHとは

楽天SCHDの正式名称は、「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」です。

アメリカのSCDH(米国高配当ETF)を、日本でも買えるように、楽天が投資信託を作ってくれました。

分配型と再投資型を選べます。

分配型の場合、2月5月8月11月に分配金がいただけます。

分配金利回りは、3.46%
組み入れ銘柄の増配率は、11%です。

主にシュワブ・米国配当株式ETF(ティッカー SCHD)に投資し、配当収益の確保および中長期的な値上がり益の獲得を目指します。
当ETFはダウ・ジョーンズ・USディビデンド100インデックスに連動する投資成果を目指します。
原則として、為替ヘッジは行いません。

出典:楽天証券

SCHDは、どんなアメリカ株に投資をしているの?

SCHDの内容は、以下の表のとおりです。

医薬品や、飲料、情報通信、ホームセンターなど生活に欠かせない会社に投資しているのですね。

この内容なら、世の中が不況になっても、大暴落はなさそうな気がします。

出典:楽天証券

オルカンやS&P500と比べるとどんな感じ?

ここでは、NISA枠でも買える人気の2銘柄と楽天SCHDを比較してみます。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、世界中の株に分散投資している投資信託です。

出典:三菱UFJアセットマネジメント

オルカンが主にどのようなものに投資しているのかというと、アメリカドル(64%)、ユーロ(8%)、円(5.5%)、イギリスポンド(3.5%)、カナダドル(2.8%)、香港ドル(2.5%)などです。

そして、主な組み入れ銘柄は、MICROSOFT、APPLE、NVIDIA、AMAZONなどの今をときめくIT系企業(ハイテク株)が上位を占めています。

出典:三菱UFJアセットマネジメント

一方、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、S&P500指数(配当込み、円換算ベース)の値動きに連動する投資成果をめざす投資信託です。

主な組み入れ銘柄は、APPLE、MICROSOFT、NVIDIA、AMAZONなどの、今をときめくIT系企業(ハイテク株)が上位を占めています。

気がついた方もおられると思いますが、上位銘柄はほぼオール・カントリーと同じです。

出典:三菱UFJアセットマネジメント

オルカン・S&P500と、楽天SCHDとの違いは、組み入れ銘柄が違うということです。

オルカン・S&P500は、ハイテク株がメインなのに対して、楽天SCHDは景気に左右されにくいディフェンシブ株がメインとなります。

楽天SCHDで不労所得は得られるの?

楽天SCHDの分配金シミュレーションは、omaeさんのシミュレーションソフトで計算してみました。

色々なシミュレーションをした結果、積み立てよりも一括購入の方が、後々お得になることがわかりました。

月5万円積み立ての場合

毎月5万円を20年間積み立てると、投資総額は1200万円になります。

そして、分配金を月10万円もらうためには、16年かかることがわかりました。

1200万円一括購入の場合

月5万円を20万円積み立てると、累計投資額が1200万円になることがわかりました。

では、1200万円を一括投資した場合はどうなるのでしょうか。

omae no blog

シミュレーション結果は、月10万円の分配金がいただけるまで、14年でした。

月5万円の積み立て投資をしたときと比べて、約2年短縮できることがわかりました。

うさよの不労所得月10万円の戦略

ここまで、楽天SCHDとオルカンやS&P500といったインデックスファンドを比較してきました。

楽天SCHDとオルカンまたは、S&P500を持つことにより、より分散投資ができると思います。

また、楽天SCHDでは、分配型を選ぶことで、年4回分配型をいただけます。

早く、より多くの分配金をいただきたい場合は、多くの資金を一括投資すればよいことがわかりました。

そのため、うさよは、今ある資金を楽天SCHDに一括投資しようと思います。

これまでは、優待株にとても興味があり、いくつか買ってみたのですが、優待内容がすべて好みの物かといわれるとそうではありませんでした。

クオカードも普段使わないので、使いにくいなと感じており、このタイミングで日本株を売り、その資金と、特定口座で+46%の含み益になっているオルカンを売り(本当は売らない方がいいのかもしれませんが)楽天SCHDを買うことにしました。

今後は、いただいた分配金を現金で貯めておき、市場全体が暴落したときに、買い増ししていきたいと考えています。

まとめ

楽天SCHDとオルカンまたは、S&P500を持つことにより、より分散投資ができ、

より早く、より多くの分配金が欲しい場合は、楽天SCHD分配型に一括投資すればよいことがわかりました。

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