2000万円をつくるロードマップ

お金

暮らし>仕事を実現するためには、他者(会社)に生殺与奪の権を握らせないことです。

※生殺与奪の権(せいさつよだつのけん)とは、他人を思うがままに支配すること

そうはいうものの、まとまったお金が無いと会社員として働くことになってしまいますよね。

社畜になってしまうと、上司や同僚からのパワハラに耐えて、やりたくもない仕事をこなさなければならない状況になってしまい、まさに生殺与奪の権を握られた状態ですよね。

しかし、庶民の私は最近、会社から生殺与奪の権を取り戻しました。

コーストfireという手法です。

コーストfireとは、老後のための貯金をこれ以上しなくてよくなった状態のこと。

以前、老後2000万円問題が話題になりましたよね。

その2000万円問題がクリアした状態というのが、コーストfireです。

「2000万円もないよ!怒」と思っている方も、ご安心ください。

現金だけで2000万円を貯めるのではなく、投資をしてお金にお金を稼いでもらうことで、今の年齢によっては、数百万円の貯金からでも2000万円を生み出すことができます。

そこで、私が考えた戦略をまとめてみました。

再現性高い手法ですので、ぜひ参考にしてください。

2000万円をつくるための基本的な流れ

ここからは、誰でも2000万円を作れるような方法を書いていきます。

①家計簿をつけて、何にいくら使っているか把握する。
おすすめの家計簿アプリ「らくな家計簿」

②無駄な出費を削る。
家計簿で、「ここが無駄だな」と思ったところがあれば、使わないようにします。
ママ友とのお茶会を3回に1回にするなど。

③無駄を削って生まれたお金を投資にまわす。
おすすめの証券会社:「楽天証券」「SBI証券」

④手数料(管理料)の安い、全世界株式に連動している投資信託を購入する。
おすすめの銘柄:
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)管理料は年0.05775%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 管理料は0.09372%

⑤手数料の安い投資信託を買ったら、そのまま売らずに寝かせる。
投資の基本は手放さないことです。
月100円から積立設定できるので、無理のない金額を積立設定して購入します。

ここまでが、2000万円つくるための、おおまかな流れです。
お金にお金を生み出してもらうので、自分ひとりで頑張らなくてもいいところが最高ですね。

次に、2000万円になるまで何年かかるのかシミュレーションをご紹介します。

積立期間 資産運用シミュレーション

元手が100万円、毎月の積立投資金額が1万円のとき、2000万円貯めるのに何年かかるのか、三菱UFJアセットマネジメント株式会社さんのつみたて投資シミュレーションで計算してみました。

目標金額2000万円
毎月のつみたて金額1万円
リスクとリターンはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)で設定しました。

結果は、約15年でした。

貯金のみだと158年かかるので、10倍速く2000万円がつくれるのは、本当にありがたいですね。

ちなみに、
毎月5万円つみたての場合、約10年で2000万円達成
毎月10万円つみたての場合、約7年で2000万円達成するという結果でした。

毎月のつみたて額を確保するためにすること

もともと実家が裕福ではない人が、大人になってお金持ちになっている場合は、

ほとんどの場合において、若いころから積立投資をしていたといわれています。

倹約家でおなじみのお笑い芸人の厚切りジェイソンさんや、30歳代でfireを達成した三菱サラリーマンさんなどは、極端かもしれませんが、すごくハードな節約をして、少しでも多くの金額を投資に回していたそうです。

そのため、節約は資産を作るうえで、超重要なこととなります。

その節約方法として、まずは以下の4つに気を付けるとこれだけで、年間数十万円~百万円単位の節約になると思います。

✔携帯電話の契約を格安SIMにする。

✔家賃の安い家に住む。

✔物を捨てる。

✔外食を控える。

我が家も上記4点を節約した結果、スマホ代は家族4人で8千円、家賃は5万円(田舎、60平米)となりました。
意を決して断捨離をしましたが、不用品をメルカリで売った結果、50万円も売り上げることができました!

まとめ

生殺与奪の権を会社に握られないために、老後資金の確保を確実にする必要があります。

そのために、毎月積立投資をすることが大切です。

積立投資をするためには、節約をすることが近道です。

シミュレーションしてみてわかったことは、投資を活用することで、現金だけの場合より10倍も速くお金が貯まるということ。

この複利の力を利用して、コーストfireを実現したいものですね。

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